当、春日神社では毎年12月9日に恒例のお火焚き祭りが執り行われます。
一年間に持ち込まれた古い神棚やお札さんなどを、黒岡地区の人々によって早朝より境内でお焚き上げされています。
午後2時からは、4個のお釜で沸かしたお湯を桶に移して神殿前に奉納して神事が執り行われました。
この4個のお釜には、「寛政6年寅年?」の刻印があります。
ウイキペディアによると、
寛政6年(1794年): 浮世絵界に東洲斎写楽が出現(10か月の活動の後、姿を消す)とあります。
何気なく、毎年恒例の行事としてやっていることですが実は、少なくとも224年も前から受け継がれてきている伝統ある行事だったんですね。
さすが、丹波篠山・春日神社、凄いです。(笑)