「凶」第二番 先行きが暗く見通せない。時を待て

おみくじ2番凶の内容

月被浮雲翳 月は浮雲におおわれ
立事自昏迷 事を立てるに自ずから混迷す
幸乞陰公祐 陰公のたすけ幸乞こいねがうも
何慮不開眉 何ぞおもんぱからん眉の開かざるを

おみくじ2番凶の意味

月が雲に覆い隠されて暗く、先行きを見通すことができない。
そこで「お月さま(陰公=月の異名)、明るくなってください」と助けを借りようとしたけれど、月は明るい顔(眉を開く=晴れやかな顔)を見せてくれない。

おみくじ2番凶の解釈

この2番の凶のおみくじを引く人は、暗雲が立ち込めるように前途多難、困難が多いでしょう。
苦しい状況が続くことを覚悟して悪あがきはせず、辛抱強くチャンスを待ちましょう